トゥドゥック帝廟

トゥドゥック帝廟 ベトナム中部の古都フエ(Hue)の郊外にある、トゥドゥック帝の墓所。トゥドゥック帝は、1848年から35年間にわたって在位した、阮朝(グエン朝)の第4代皇帝。生前に別荘として使用していた建物を、1864~1867年まで3年の歳月をかけて廟とした。この廟の近くに、かつてトゥドゥック帝が涼を求めて滞在し釣りを楽しんだ、蓮池と木造の釣殿が残っている。池の左側の階段を登ると皇帝を祀る寺院があり、その奥に皇帝の墓がある。       次いで四代目のトゥドゥック帝は外国人排斥、キリスト教禁止を徹底。しかし開国を迫るフランスはベトナム各地を攻撃、占領し、結局通商条約を結ぶことになる。つまり、トゥドゥック年間はフランス帝国主義に翻弄され、植民地化するきっかけをつくった時代。 トゥドゥック帝は幼年の頃天然痘に罹っており、体が弱かった。政治よりは文芸のほうに関心があったという。トゥドゥック帝は生前から自分の墓の造営を指示した。まだ元気な頃に完成したため、先ほどの沖謙シャによく通って、詩文を作ったりしていたという。自分の墓に遊びに来るというのはなかなか面白い。フランスによる植民地化からの現実逃避だったのかもしれない。 廟内にはジャックフルーツの木が生えている。別に果樹園でもないのに、こういうふうに普通に生えているのだ。ちなみに「水曜どうでしょう」の「原付~」企画では、大きなジャックフルーツを大泉の原付の荷台に乗せて走っていた。かなりにおいがきつい食べ物らしいが、クィンさんによると「ドリアンに比べたらたいしたことない」とのこと。大泉や藤村はかなり狼狽えていたように思うんだがなぁ…。ドリアン恐るべし。

 
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