水上人形劇場

水上人形劇場 水上人形劇は農村文化のユニークな芸術である。水上人形劇の起源は古く、1121年に建立された碑文の中にその記述がみられます。最初は農民たちの娯楽として始まりました。各村々でその演目は違い、村独自の文化として育まれていきました。今日でもベトナム北部の農村地帯を中心に水上人形劇は残っています。 人形の材料はイチジクの木を使います。材質が柔らかいため彫刻しやすく、軽い ため水に浮く性質をうまく利用しています。人形を操作するのは男性に限られていました。糸の入った竹筒の先に付いている人形を水中で操作するには体力が必 要なこと、他の村に嫁いでその技術が漏れるのを恐れたなど様々な理由で女性が人形を操ることはありませんでした。しかし時代の変化と共に女性も参加するよ うになりました。ウェットスーツの普及などもあり、水中での作業が楽になったことも大きな要因です。昔は寒さと冷えを凌ぐためにヌォックマムを塗ったと伝 えられています。

 
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