ドンバ市場 

ドンバ市場 トンバ市場 王宮からチャンフンダ通りを川沿いにいくと、道路の右側に、トンバ市場というのがある。ここは日本人が考えるアジアの市場らしい市場を感じることができるのではないだろうか。シンガポールや台湾のように洗練された市場とは異なり、ランダムに店が並び、場所によってはコンクリに囲まれた場所で、わいわいがやがやと客引きと商売をしている。さらに場所によっては、舗装されていない土の道路沿いに、両側に店を開いて商売をしているところも観られる。どちらかというと、トンバ市場のほとんどはこの形式だ。だから、雨が降ったときの市場はどうなっちゃうんだろう?と心配になる。土の道だし、道路はまともに整備されているわけじゃないので、穴ぼこだらけだし、水が溜まっているところもあるからだ。更に言うと、野菜や肉を売っているような店は、目の前の開いているところに、野菜の切れっ端やら不要な部位をそのまま捨てている。公共の場はすべてゴミ箱だという概念からなのだろう。まぁ、これはアジアのどこでも考えている共通的な考え方だ。だから、歩いていると、横から不意にゴミの類が出てきてびっくりしてしまうことが多々あった。ただ、これもベトナム風だ。全部受け入れてベトナムを認識しなければならない。   ただ、そんな一見モラルのかけらも無さそうに見える市場でも、定期的に道路に落ちているゴミを片付けるひとがいるから、システム化しているんだなというのが後でわかる。そりゃあそうだろう。いつもゴミだらけになったら客が歩けなくなってしまうし、目の前にゴミの山になっていたら商売あがったりになってしまうのは当然だからだ。   トンバ広場には本当にたくさんの食材と物資が売られている。ここに来てないものは無いとおもうくらいの品数と種類だ。だから、ここで生活をしようとするのであれば、たぶん綺麗なスーパーなんかにいくよりもここに毎日通うことになるだろう。ただし、値段はすべて交渉性。値段が事前に札つけられていることになれている日本人にとっては、かなり難しい買物になるだろうと思う。でも、騙されるかボラれるか、店のおっさんを泣かせるくらいの値段に値引きさせるかは、買う側のお手手次第だ。それを楽しめないのであれば、行くべきじゃない。

 
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